あれも転機、これも転機

昨日、今日とひょんなことから5ステージくらい三味線奏者の菅原聡さんと一緒にセッションをさせていただくことが出来ました。この方はTVにも出ている方でしたがその人柄の良さ、そしてユーモアたっぷりのおしゃべりでとても話していて楽しかったです＾＾この先生ホントすごかった。TAKE FIVEってJAZZの曲やったり、マックリバージョンというロックのオリジナル曲を演奏して飛び跳ねたり。奇想天外な方です。（怒られそうですがw）なにより実力の上にあるおふざけなんだなと思いました。津軽三味線も今まで聴いたことがないエモーショナルな節でほんとに感動です！！！！！！！

三味線とアコーステックギターの共演というのもオレは初めてですし、オレ自身ライブ経験も浅いのですが、たまたま最近ロックはブルースから学ばねば！ともともと好きだったブルースの教則を買いまして夜な夜な勉強したり練習したりしてたんですよね。んで、「Eからのブルース」と「Gからのオリジナル曲」というだけの打ち合わせだけで一発勝負的なステージになりました（汗）オレはほぼバッキングで、菅原先生がリードでしたがとても一発セッションとは思えない息のあった！？演奏で面白くそして楽しく出来ました！驚いたのが三味の音量です。生ギターの音量より三味線の方がデカイって信じられます？先生のだけ特別鳴りが違うみたいですけどとにかくすごい。最初はPAなんていらないだろうな、と思っていたけどそうじゃなかったね。PA負けるくらいのすごい響きでホント驚いた。

なんだか緊張したぁぁぁ。オレは最初はメチャクチャだったんだけども、菅原先生は他のジャンルにも詳しくちゃんとブルースやロックのコード進行や構成がわかってらしてですね、俺が8弾いたあとに歌いだすことやここでコードが変わるというのもわかってやっていてとても懐の深さが感じられましたね。普通はわかんねぇだろうね。

一曲目、ブルースの基本的な進行でまずは無難に。二曲目はなんと「ホルモン歌」！これを三味とやれるなんて！（後で一部ですが音源ネットに上げますね）でもオレが二番の歌詞忘れて誤魔化しちゃったんで大変恥ずかしかったです・・・汗。ちゃんといつでも歌えるようでなければナランっすね。勉強になりました。そしてこんなぶっつけのステージでもオレはやれたんだ！って思うだけでオレは十分勉強になりました。なんかコレに比べたら他の事なんて軽い軽いっていえるぐらいのもんです。ライブにも自信がついたというかホント弾みになりました。

菅原先生本当にありがとうございます。
これも私の音楽の転機でしょうね。勉強させていただきました！！！