自分が

2004年7月8日
キャリアや実力をひけらかす人に私は魅力を感じない。私など近所の普通の人で結構である。TVとか出たからって自分達がすごい人間だなんて思われたくもない。長く楽しんでいきたい。私たちのやっていることはたわごとかも知れませんが生きる糧です。バカなことが好きです。好きなようにやらせて。楽しみは奪わないで。ただ楽しくやっていたいだけだから。評価は必要だが必要以上の評価は要らない。自分が良くても人がさげすまれてるのは我慢出来ない。みんなと楽しくやっていたいから。自分は音楽が本業じゃない限りは遊びです。小さい頃にやった遊びではなくこの世代で考えられる最大限の濃い遊び。すべてを真剣にやってる人も居るのは分かります。遊びから発想するのもいいことでしょ。そして自分は楽しさを忘れたとき何が残るの?訳の分からん歌詞や歌作って遊びたいんだよ。その自分で作ったものを自分なりにどういじろうがどう歌おうが人の勝手でしょ。俺が生んで自ら破壊するのでも十分清清しい。楽しむということを原点にするなら音楽に対しては真剣だけどこれからもどこか不真面目に行くよ。ホルモン歌だってたいそうな曲じゃないところが面白かったんだよ。そういう発想というかバカなところがよかったんだよ。ホルモンだよ?言葉だけで面白そうじゃん。「曲名の割りにいい曲」そりゃ思うツボだ。わざとそうつくった。メンバーがいいからそう仕上がったし。そのジョークと真面目の境目が分からなければたいして素晴らしい曲に聞こえるんだと思うけど実はそんなにたいしたもんじゃない。これは地元のホルモン焼き知ってる人にしかわかんないジョークだと思うからあえて地元でしかCD売ってないよ。事後評価として地域振興はあとからついてきたもので正直本来の意味ではない。貢献したのは事実だけど、焼肉屋に限ってのね(笑)だからほんとにそうたいしたもんじゃないって。遠くの人はCD送れないしネットで好きなだけ聞いてイジってって意味でフルバージョンでおいたんだ。著作権なんてどうでもいいわ。あとは自分の中で楽しめってことを言いたい。

昔、大学で一度バンドらしきものを組んだことがあります。ライブの選考会みたいなものに友人に頼まれてギターを弾きました。ラジオで聞いたアホな歌をふざけてやりました。そこであるボウズ頭の強面からいわれたのが「お前ら音楽なめてんのか?」・・・ナメました。それからギターはほとんど弾きませんでした。やりたいことをやっていくことの中で、楽しんでやることとふざけてやることの区別がつきました。転機です。インラインスケートを始めました。楽しくて楽しくて毎日真剣に一つ一つの技を練習しました。そして自分がコンテストで優勝することが出来ました。スポーツで一番取った事なんて無かったオレが。ココで楽しいという気持ちをなくしたら絶対に続かないし伸びないことも学びました。そして仲間。仲間がいなければスケートすらしていなかったろうと振り返っています。支えてくれるみんな。人は一人では到底出来ないことも仲間に助けられて出来、そして生かされているのだと感じました。
こんな経験から「真剣にそしてバカもやりながら仲間達と楽しく過ごす」ということが私の生き甲斐になりました。ですからホルモンの皆さん(メンバー・関係者、及びホルモン焼好き皆さん・ファン皆さん)これからもふざけつつ真面目にお互い成長していきましょう。よろしくお願いします。

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