AJIA北海道東北予選

ついにこの日がやってきました。AJIA本部も大阪から東京そして秋田に上陸！前の日から飲みすぎ＆寝不足なのに、スケーター達は朝6時には起床して7時には会場へ即スケート。普段ルーズなスケーターがここまでするのには気合を感じます。会場での設営を終えるころ参加者全員がほぼ集合！会場は8時半の時点ですでにヒートアップ！朝一番の馬場くんのディザスターから始まり（朝一の技がディザとは！？）みなも順調に調整。大会の宣言がAJIAから告げられるとピリピリした独特の雰囲気につつまれた。1STランではみんなソツなくこなして、でもミスの目立つ感じ。やっぱ大会はここから2NDランに全員が勝負をかけてくるのは合間の練習時間の動きで分かった。さぁ2NDラン。すきすぅーがコールすると産館はどよめき、しかし街は一瞬の静けさを感じさせた。全部の選手はかけないので自分の感じたところを少し書こう。北海道勢の華麗なグラインド、特に牛山くんのエア、ハンドのディザグラインドは絶妙にキレてる！山形勢もふんばった。おどろいたのはジョンさんのミスティー、バックフリップのビタ着。青森勢はヒロフミの集中力の切れないラン、そして倉木麻衣の曲に乗せてアグレッシブにストイックにセクションを攻めたカワグチくん。4位に喰いこんでその実力を大いにアピールした。そして結果はヒロフミの王座防衛！ドラマティックというか北海道勢とくに小和田くんはシテヤラレタ感の強かった大会だと思う。この二人の決定的違いはエアなのだろうか。採点基準の方向性もあるでしょう。でも一番を決めるのも大切だけど今日の川口君みたいに自分のやりたいプレーを追いかけて一生懸命やる中で結果が付いてくるならそれがコンテストなんでしょうね。楽しみながらうまくなって、仲間がいるからいろんなことに挑戦できる。今回はそんな考え深い大会でした。いろんな意味で。ちょっとかたく書きすぎましたが楽しかったしヤバイプレーも見れたし自分も今の実力の範囲内で十分挑戦しにいったので有意義な大会でした！ありがとう！