MITオープンイベント3
2002年10月28日2日間強烈に感じたのはバンドという体系もまたイイなって。DJというスタイルでは成立しないライブ体系ってヤツ。「やるぞっ!>ジャジャン!ありがとう!」っていう1曲にかける気合いって言うのか雰囲気ね。あとバンドに限って言うと各世代によっては聴いてる曲も違うんだけど、やっぱどの曲を演奏させても26〜30代後半の演奏は上手いし渋いし自分たちのやりたいことが確立している。これはCDとしてあがってきたときに歴然とすることだよね。高校生の中にもすごくラウドやスタイルを感じる子も居たけど、棒立ち演奏スタイルじゃ客は沸かないしいつまでたっても客もライブ慣れしないね。んー、客としても鹿角の人たちはまだライブ慣れしてないってのも気になったね。しょうがないことだけれど。これからの聞く側の目標みたいな。特記事項として書くとすれば"マニア"というバンド。ドラムの奈良克さんのパワーと全体のバランスが最高!ギターの前田さんはファンになった。訳もなくステージをうろうろし掛け声を出す頃になると股をオッピロゲテ仁王立ちで叫び格好は終始茶色いジャージで盛り上がりと一緒にどんどんズボンが股間に食い込んでいくというキレた人だった!こんな人が近くにいるなんて最高です!ヘビメタバンド"T4"は最初曲が分からなかったんだけどギターの人が高崎晃っぽいなぁって思ったらぴったしラウドネスだったしバンドとしてもかなり燃えた!T4の時のステージ裏は拳を突き上げヘッドバング!前田さんは特にすごいことになっていた(笑)そして出演者のキャンセルにより穴埋めに急遽入ったのがフォークの奈良節夫さん(実力派)。イベント音響スタッフのボスとして動いていた奈良さんはアコギ一本で鹿角弁混じりの曲を披露。サイドギターには田村整骨の充さん。ジッポでスライドギターするあたりが激渋。こういう近い存在のみなさんが音楽をやっていて隠れているってのも改めて気づいたことかな。イベントは無事終了。打ち上げのガストで前田さんの股間とお尻に手を押しつけられおならをされたのはマニアというかリアルだった。みなさんお疲れさまでした。
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